躊躇せず突き進んだ結果たどり着いた、やりがいのある仕事。
大学では商学部を専攻し、元々は会計士を目指していました。しかし就活での自己分析を経て、進路変更することにしたのです。きっかけは、小さい頃から建築士である父親の影響を受けてものづくりが好きになり、没頭していた過去を思い出したこと。その時点で卒業後はクリエイティブ職に就こうと決めました。それで、前職ではWeb制作に携わっていたのですが、見た目だけじゃなくて、もっと深く体験そのものをデザインしたいと考え、基礎から学ぶことに決めました。
UX/UIを学ぶにあたり、絶対に対面で学べる学校を選ぼうと思っていました。また、誰に教わるかも重視していたので、現役のプロから学べる環境は魅力的でしたね。実際に入ってみて感じたのは、先生だけでなくクラスメイトにも本当に恵まれた、ということ。多種多様な業界や職種で働いている仲間たちと交流し、刺激を受けたり知識を得られたことが一番良かったと思うところです。
現在は『ファンケル』でWebディレクター・UX/UIデザイナーを兼務し、オンラインサイトのUX/UI改善を担っています。仕事をするうえで大事にしているのは、細部まで“根拠”や“意味”を常に持たせること。なぜこの色？なぜこの位置？と、根拠となる事実やデータと紐づけながら意味を持たせることで、結果の解釈が明確になります。これを積み重ねることで、同じようなシチュエーションになった時に応用が効いた経験が多く、日々知識や経験を蓄積させながら、デザインに向き合っています。
自分の強みは熱量です。「知りたい！」「気になる！」ことに対しては躊躇せずに突き進み、その結果やりがいのある仕事にたどり着けました。すべての行動が成長に繋がっていることを信じて、これからも突き進んで行きたいです。
