いつでも情熱を持ってデザインしたい。
学生の時、アメリカに留学をしていました。最初は総合的に何でも学べるような専攻にしたのですが、「何で好きなことを勉強しないの?」と友達に言われた事をきっかけに、グラフィックデザイン専攻に転部したんです。卒業後日本へ帰国し、就職活動をしたら全て不採用。日本のデザイン現場で通用するために、補強したい部分を短期間で学べる場所はないか?と駆け込んだのが、この学校でした。アメリカのグラフィックデザインの授業は、割と大雑把。だから、グラフィックソフトの操作面も含めて、細かく技術が学べたことが確実なスキルアップになりました。それまでは、自分ができる狭い範囲の技術で制作していたので、表現力UPにも繋がったと思います。 クリエイティブ業界って、就活情報が得にくいもの。自分一人で就職活動した時は、ポートフォリオの作り方すら全く分かりませんでした。この学校で、個別に履歴書からポートフォリオ作成まで、細かく指導してくれたので選考もスムーズに通るようになったんです。カウンセラーが一緒に考えてくれて、的確にアドバイスしてもらえたのが本当に心強かったですね。 今は、化粧品メーカーでパッケージデザインを中心に制作しています。私はデザインをする際、「外に出る」ことを心掛けています。Webから多くの情報が手に入りますが、自分が調べる範囲での限られた情報ですよね。駅の構内、電車の中、看板など…外に出れば自然と情報が入ってくる。また「情熱をもってデザインをする」ことも重要だと思います。ワクワクして創った物は人にも伝わるのか、最終的に修正も少ないんです(笑)。これらを忘れることなく、さらにスキルアップしていきたいと思っています。
グラフィックデザイン専攻へ