一体感をつくるような仕事で人を楽しませていきたいです。
自分は根っからのプロ野球ファン。子どもの頃から野球をやっていましたが、選手になりたいというよりは応援団になりたいと思っていました。大好きな千葉ロッテマリーンズを応援する中で目に留まったのが、渡辺潤平さんによるエッジの効いたコピーライティング。こんなふうに好きな球団を盛り上げることもできるんだ!と広告業界に興味を持ち始めたんです。この業界に入るにはコピーだけでなく、デザインのことも知らないといけないなと思ったことが、この学校で学び始めたきっかけです。もちろん、プレックスプログラムで渡辺潤平さんの授業が受けられることも入学の決め手になりました。 渡辺さんの授業をはじめ、プレックスプログラムには頻繁に参加しました。自分は常に、何か面白いこと、人を楽しませることはできないかなと考える性格です。そんな自分に、プレックスプログラムはフィットしました。アートディレクターの佐藤孝好さんの授業では、自分のアイデアが採用されて、実現してくださったことがとても嬉しかった。トータルで幅広いコミュニケーションデザインが学べて、実践できたことが自分の力になったと感じています。 この学校に入る前、自分はバッテリーメーカーの営業企画を担当していました。そこでやってきたことも活かせる環境として、『博報堂プロダクツ』でプロデュース職に就き、現在は自動車メーカーのプロモーションに携わっています。今後は、もっとイベントに関わるようなことができたらいいですね。野球を皆で応援する一体感や、音楽イベントで得られる一体感が大好きなんです。自分も、そんな一体感を作るような仕事ができれば、こんなに嬉しいことはありません。
グラフィックデザイン専攻へ