STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

プロダクトマネージャー
小川 拓未Takumi Ogawa

PROFILE
37歳 BUSINESS DESIGN STUDIO UX / UI 専攻

音楽活動も含めた全ての経験が、今の自分の糧になっています。

僕は20代はずっと、バンドで音楽活動をしていました。地元兵庫の大学を卒業してから、仲間たちとプロデビューを目指していたんです。上京し、東京や関西でライブ活動をしていましたが、30歳を目前に音楽の道は諦めることにしました。自分から音楽を取ったら何もなくなってしまうような気がして、とても苦しい決断でした。

それから、自分は何がしたいのかを真剣に考え直し、川村真司さんが手掛ける印象的なMVに影響を受けたこともあって、ものづくりやデザインの領域に興味を持ちました。中でも1番惹かれたのが、人の体験を設計するUXデザインでした。まずはオンラインの講座を受講して、運良くWebディレクターとして就職できたのですが、付け焼き刃の知識では全く歯が立たず、即戦力には程遠い状況でした。それで、本腰を入れて実践的な力をつけようと、東京デザインプレックス研究所に入学。この学校を選んだのは、UXを含む多くのデザイン領域に力を入れており、なおかつオフライン型の学校だったからです。

さまざまな業界から意欲のある人が集まっていて、在学中たくさんの刺激を受けました。WEBクリエイティブ専攻でサイト制作スキルやデザインのワークフローを網羅的に身につけた上で、UX/UI専攻を受講。特にUX/UI専攻は当時まだ珍しく、専門的な知識の習得が自身の力になってくれました。仕事と両立しながら通っていたので、学校でのインプットを、すぐ職場で活かせるような学び方もよかったと思います。また、クリエイティブの領域で全く人脈がなかった自分にとって、クラスメイトや講師の方々から学ぶことも多く、スキルだけでなく、繋がりの面でも自身が成長していく実感を持ちながら過ごすことが出来ました。

それから、学校での学びを基に、色々な会社で沢山の経験を積ませてもらい、現在は『LINEヤフー』でプロダクトマネージャーをしています。振り返れば、関係ないように思える音楽活動も含めた全ての経験が、今の自分の糧になっています。まずは一歩踏み出して行動することで、変わる何かがあると思っています。

UX / UI 専攻へ

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