UIデザインを通して、業界全体のDX化に貢献したい。
大学生の時イギリスへ留学し、クラスで一緒になったUXデザイナーとの出会いがきっかけで、デザインに興味を持つようになりました。その人とUXデザインの話をしているうちに、大学で学んでいたマ
ーケティングにアプローチが似ていると気づいたのです。同時に、アプリ開発など、自分も何かをつくる仕事がしたいと思い、大学卒業後この学校へ入学しました。
先生たちはみな、現役のデザイナーなので、仕事現場で必要なことを伝えてくれましたし、アウトプットに対してもプロの目線で講評をしてくれて、とても良い環境で勉強できました。また、UX/UIを中心に、グラフィックやWebなど包括的にデザインを学べたことが良かったですね。勤務先にはデザイナーが少ないため、UI以外にロゴやバナー等の制作も行っています。さらに、Webサイト制作においては、コーディングを理解した上でUIデザインするので、後の工程を想定しながら適切に制作できることが自分の強みになっていると思います。
現在は、建築業界を専門にデジタルソリューションの開発を行う会社に勤務しています。デザインを考える際はペルソナやユーザーストーリーを設定し、ユーザーの感情や行動を深く想像します。様々な想定を元にアウトプットすることはUIデザインの醍。醐味。仮説を立て、分析し、それをデザインに落とし込む一連の作業は本当に面白いです。建設現場はデジタル化があまり進んでいないのですが、だから
こそ非常にやりがいを感じています。デザインを通じて、DXの普及に貢献していきたいですね。将来は、海外、特にヨーロッパで働きたいですし、どこかの地域の町おこしになるようなソーシャルデザインにも挑戦してみたい。UX/UIに限らず、ジャンルを飛び越えて、様々なことに挑戦していきたい
と思っています。