生活にポジティブな影響を与えるデザイナーとして活躍したいです。
私は地元である、沖縄の運輸物流会社で働いていました。転機になったきっかけは、入社3年目に東京の本社に出向しWeb・SNS運用を担当する機会を得たことです。見た目だけではなく、使う人の体験も加味するUX/UI。業務を行っていく中で、そのアプローチが魅力的に感じ、専門的に学びたい気持ちが強くなってきました。そこで、この学校に1年間通うことを決意しました。
学校では、ブランディングやUX/UI、UXリサーチの授業で得たことが、今の仕事をするうえで大切な土台になっています。プロダクトの目的を明確にするために、ユーザーの潜在的なニーズを探るインタビューを行うなど、実践的な課題が多かったと感じます。また、プレゼンする機会がたくさんあったのも良かった。何を伝えるべきかを明らかにして臨む、その手法を体得していきました。
受講と並行して、インターンでWebアプリの制作に携わっていましたが、今思えば、それが学校で学んだ知識をすぐに試せる絶好の機会でした。知識を取り入れるインプットだけでなく、プレゼンやインターンを通じてアウトプットを積み重ねたことがすごく効果的でした。スキルが自分のものとして定着する…そんなイメージです。
学んでいく中で、デザインと最新技術で誰かの生活を豊かにしたい気持ちが芽生えてきました。それが直接実現できそうだったのがヘルステック業界です。現在は、株式会社FiNC TechnologiesでUX/UIデザイナーとして勤務しています。今後も国内外問わず人の生活にポジティブな影響を与えるデザインワークを続けていき、スキルを高めていずれは海外を拠点に活躍するのが目標です。