人に寄り添い問題解決へ導くことができるデザイナーを目指します。
ずっとアパレル業界で商品企画をしてきました。服が好きでしたし、ものづくりに携わることで、やりがいを感じながら仕事にのめり込んでいましたが、結婚を機にこれからの働き方について改めて考えました。もっと柔軟に働けるようになりたい。外注に頼っているデザイン画を、自らデザインソフトを扱って描けるようになりたい。そう感じて仕事を辞め、この学校へ。
在学中は本当に幸せな時間で、知識を浴びるように吸収しました。プロとして活躍する先生方や、様々な境遇で学ぼうとしているクラスメイトのアイデアにも刺激を受けながら課題に取り組むことが本当に楽しく、充実していました。
修了後、ブランディングデザインの会社に就職しました。少人数の会社のため、私の場合、異業種・異業界でブランドづくりに関わる経験を積んできた事が社内の多様性にも繋がり、採用に至る一つのポイントだったのだと思います。
アパレル業界の仕事を辞め、キャリアチェンジを目指した背景には環境問題も関係しています。子どもの頃から関心があり、前職では服の大量生産・大量廃棄に違和感を覚えていました。だからこそ、デザインをするにしても意味のないものをいかに作らないようにするかを意識します。今まさに、環境問題に取り組む企業の案件を担当しています。この問題に関心を持ち、日頃より情報収集していたことも採用のポイントになったかもしれません。デザイン、リサーチ、ネーミングなど、業務は多岐に及び、やりがいがあります。悩んでいる人びとに寄り添って、 問題解決への道のりをサポートできるデザイナーになりたいです。
