胸をはって「これができる」と言える技術を手に入れました。
私は、もともとは音楽の専門学校の運営スタッフでした。Webサイトの更新なども行っていたのですが、それが面白くて手に職を付けたいと東京デザインプレックス研究所でWebデザインを学ぼうと思いました。 この学校では現役のクリエイターが講師をしていて、実務に必要な技術を網羅できたことは何よりですが、Webを学ぶ環境がクラス制というのもよかったですね。受講期間中は学生に戻ったみたいで、クラスは和気あいあいとしていました。厳しい内容の授業なので、それだけクラス内の団結が強くなっていくのです。教えたり教えてもらったり、いいアイデアは共有し合えるので、孤独にならずに修了できました。 現在は、都内のIT企業に勤務しています。昨年、入社してから一番大きなサイトのリニューアルに携ったんです。私にとっては「できるかな…」と少し不安に思うような規模のプロジェクトだったのですが、せっかく与えてもらった機会なので絶対に成功させるという気持ちで取り組みました。制作期間が短い中、プロジェクトを進めて行く過程で課題が次々に迫り来るのを解決していくのは至難の業でした。でも、「サイトを良いものにしよう」という目標のもとチームが一丸となって取り組んで完成させたことは、大きな達成感となりました。さらに、そのことが社内で評価され表彰されたことも、自信に繋がりましたね。 私はゲームが好きなのですが、コーディングはまさにそんな感じ。つまづく度にモンスターと戦っている感じがして、解決できるとレベルが上がる。そんなポイントで、そつなくできるようになることが、嬉しいし楽しいです。今は、胸をはって「これができます」ということのできるスキルを手に入れることができました。将来は、もっとプログラム寄りの言語の習得を行って、全体をコントロールできるようになっていきたいですね。
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