自分の面白さが人とデザインを繋ぐ、そんな役割を担いたい。
大学で建築を学び、大手ハウスメーカーで営業をしていました。その後に独立して建材の仕入れ・販売をしていたのですが、クライアントからロゴやチラシ制作の依頼も多く、その要望に応えようとデザインを学ぶことに。この学校を選んだのは、向上心の高い受講生が多いことと、プレックスプログラムで有名なクリエイターの授業が受けられると聞いていたからです。よし、そこに飛び込もう、と。同時に自分も有名になりたい気持ちがあり、“もっと外に飛び出していく方法”を探りたいとも思っていました。そして在学中に出会ったのが、この学校で空間デザインを学び、フリーで仕事をしていた比嘉洋介です。お互いフリーでありつつも一緒に『KAKERUCREATIVESTUDIO』として活動することから始めて、今では会社になりました。自分は設計の技術はないけれど、誰よりも熱く伝えたり、人を繋げられる。さらに、そんな場面で人を笑わせることもモットーにしています。芸人を目指す気持ちも正直、ありますし(笑)。だから“面白い”ということを自分のスタイルとしてデザインに活かしていきたい。営業をしていた経験から感じるのは、笑いのある会話・空気は人の発想を豊かにするということです。そしてデザインは会話ありきのこと。クライアントや職人さんなど、様々な人との会話によって生み出されます。そこに笑いが、ひいてはアイデアが生まれ、お互いが関係を深められるような役割を担っていきたいですね。さらに、デザインという軸を通じて異業種同士を繋げたいし、それが人の役に立つことに繋がればベストです。いずれ地元に還元するような活動をして、この学校のプレックスプログラムに登壇することを目標に頑張ります。
グラフィックデザイン専攻へ