STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

空間デザイナー
廣永 薫子Kaoruko Hironaga

PROFILE
28歳 SPACE DESIGN STUDIO 商空間デザイン専攻

オーナーさんの想いが詰まった お店づくりがしたいです。

客室乗務員に憧れて大学では語学を専攻していたものの、思うように行かず旅行会社へ就職しました。25歳までに受からなければ諦めると決め、働く傍らで客室乗務員の試験を受け続けたのですが、結果は不合格。自分の将来を模索しながら過ごす中で、何気ない気持ちで訪れたオープンしたばかりの商業施設にとても感動したんです。とにかく華やかで、おしゃれで、かっこよくて...。「つくった人、すごい!」と気分がとても高揚しました。この出会いをきっかけにこれまでなかった“空間づくり”という仕事が私の選択肢に加わりました。そこで改めて考えてみると、私は人と接することが好き。さらに食べること、特にこじんまりとしたお店が好き。そんなお店は経営するオーナーさんにとって、かけがえのない空間であり、その想いを形にしたいと思いました。私はあまり何かにのめり込むタイプではないのですが、この学校で学んでいく中で「空間デザインに携わりたい」という想いが本物だと確信できました。広告医学プロジェクトという課外活動に参加し、実際に内装を手掛ける機会がもらえたことも、とてもいい経験でその後の自信に繋がりました。修了後は、未経験という自信のなさから、現場管理からという覚悟で就活。しかし、学校のスタッフは「最初からデザイナーになれる!」と背中を押してくれました。そのおかげで、現在は空間デザイナーとして働いています。専門性が求められる職場では、精一杯気を配っているつもりでもそれ以上のことを期待されるため、学ぶことばかりの毎日。悔しくもあり、楽しくもあり充実しています。最終目標はやはり個人店のサポート。オーナーさんの夢が詰まったお店をつくれるデザイナーになりたいです。

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