STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

コピーライター
今井 郁弥Fumiya Imai

PROFILE
22歳 COMMUNICATION DESIGN STUDIO デジタルコミュニケーションデザイン専攻

クリエイティブやテクノロジーの力で社会を変えたい。

これまでに起業や、NPO法人の理事、社会を変える人材の育成事業の立ち上げなど、様々なことを行ってきました。全て社会課題をぶっ壊したいと思ってやってきたこと。頑張っている人や正しい行為が報われない、不条理なことがとにかく嫌なんです。子どもの頃から貯金箱のおこづかいを丸ごと募金することもあったくらいで人情にもろく、加えて教育に厳しい家庭環境で育ったので誰かに褒められたい欲も強くありました。だから社会の課題を解決することは、その2つの気持ちを満たせる天職だと思っています。そんな自分がなぜ大学を休学してまで1年間みっちりデザインを学んだかというと、何をするにしてもデザインが必要だと感じたから。広告代理店で長期のインターンをしていた時も、提案する際に視覚に訴求したプレゼンテーションが非常に重要であると実感しました。ただ実際にデザインを学んでみてわかったのは、意外とロジカルであること。もともと自分は絵を描くのが超苦手。でも、デザインは論理的な考えのもとで生まれるもの。これなら自分でもできるなと自信につながりました。大学卒業後は博報堂に就職が決まりました。博報堂出身のクリエイターの方々と一緒に活動した経験から影響を受け、入社したいと思いました。自分が社会を変えたいと思って一人でコツコツやっていてもなかなか難しい。一番必要なのはスキルと、人とのつながりだと考えています。社内外で、自分のスキルを高めながらこれから出会う人たちとのつながりを大切にしていきたいと思います。将来を見据えると、そこにはやはり独立があります。クリエイティブやテクノロジーの力で社会を変えていきたい。トップダウンで社会を変えるのではなく人の気持ちはどうすれば動くのかを考え、本質と時代背景を捉えながら、自分なりの社会課題のソリューションを提供していきたいですね。そして「やったら終わり」ではなく、それが本当に社会課題を解決しているか、とことん考え続けようと思っています。

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