STUDENTS VOICE東京デザインプレックス研究所 修了生の声

デザインで、大好きな音楽に関わっていきたい。

現在は『ディスクユニオン』でWebデザイナーとして働いています。子どもの頃から音楽が好きで、初めてレコードを買ったのがディスクユニオンでした。今はデータ配信が主流ですけど、アナログ盤やCDのジャケットや歌詞カードが好きなんです。そのデザインに対して憧れみたいなものはありましたね。職場にはコアな音楽好きな人がたくさんいます。みんなライブTシャツを着てますし、音楽を聴きながら仕事している人も珍しくありません。招待席でライブを観られる機会もあって、自分にとっては理想的な環境で働けているなと思います。そもそも私は、デザイナーになりたいというよりも、好きな音楽に仕事として関われる方法はないかな?と考えていました。アーティストのプロモーションを支えるようなことができたらいいなと漠然と感じながら求人を探していると、まずPhotoshopやIllustratorなどのソフトを扱えることが求められているんだな、と。じゃあ1年間学べば実現できそうだとポジティブに考えて、この学校に入学しました。デザインについては何も知らない状態でしたけど、ソフトの使い方はもとより、考え方や作り方などたくさんのことを学べました。今でも「このWebページで“一番伝えたいこと”は何なのか」を意識して制作できているのは、学校での経験が大きいですね。でも、通学した1年間ひたすら全力疾走していたのではなく、正直に言うと休みがちな時期があったり、課題を出さなかったこともあったんです。そんな時にはスタッフの方から「どうしたの?」と電話があって、後押ししてくれたので頑張れた面もあります。加えて、次第にデザインすることが楽しくなって「もっとできるようになりたい!」という気持ちが続いていたのも、振り返ってみると良かったですね。将来は独立して、自分の名前で仕事できるようになりたいです。やはり、デザインで音楽に関わり続けられるように、これからも頑張ります。