新しい可能性に飛びつき、自分をもっと高めていきたい。
私はものづくりに関わる仕事がしたくて、大学卒業後は外資系コンサルティング会社のWeb制作部門に就職しました。それまでデザインを学んだことがなかったので、内定を受けてから就業するまでに、WebとUX/UIデザインを実践的に勉強すると決めていました。また、面接などで宣言していたこともあり、この学校に通うことを決意しました。
実は目標が決まるまで紆余曲折あって、同期が就活を始めるタイミングで自分は留学をしたんです。現地で色々な人の価値観に触れ、「社会に出て本当は何がしたいのか」を考える時間が必要でした。留学というとポジティブな印象がありますが、自分のやりたいことと現実とのギャップで悩む時期もありました。その時期に現地で日本食店のバイトをしていた際、私はもっと認められたいという欲求があることに気づいたんです。それを満たすには、カタチにして残せる仕事がいいなと思うようになりました。
結果的にやりたかった職業のスタートラインを切ることができ、事前にこの学校で制作の流れを学んでおいて良かったと思います。特に勉強になったのが、業務を行う上でのコミュニケーションの取り方です。先生の説明はもちろん、クラスメイトの所作も参考になりました。また、教室は仕事現場さながらで、制作実践の場ではチームメイトと切磋琢磨して学びたい分野を勉強することができました。社会人の方々に囲まれて、大切なことを体験しながら吸収できたと思います。
現在は職場でも有志を募って勉強会を主催しています。他にもNFTやデジタルアートなどに興味のアンテナを張り巡らせたり。新しい可能性にワクワクすることが好きで、知識や技術をもっと高めていきたいと思っています。そう思えるのは、自己理解を深め、内省する時期があったから。これからも色々体験しながら自分で自分に大きな衝撃を与えて、傷つくなり、感化されるなどして、影響を受けながらも、人をワクワクさせる仕事に携わっていきたいです。
