EXTRA-CURRICULUM ACTIVITIES課外活動レポート

「Street Medical School」設立

東京デザインプレックス研究所は横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センターと共同で、 新しい教育プログラム「Street Medical School」を開始しました。

このプログラムでは、デザイナーの卵たちと医療従事者、医療従事者を志す者たちが集い、広告・デザイン・医療など 各界のトップランナーを講師に迎えて特別授業を行います。

自ら課題を発見し、現代医学の科学性を踏襲しつつ、さまざまな発想・手法でその解決策を確立・実践することのできる人材を育成します。

主宰は 横浜市立大学 先端医科学研究センター 教授　東京医科歯科大学 統合研究機構 教授　武部貴則氏が務めており、 受講生は当校選抜有志と横浜市立大学を始めとした医療従事者らで構成されています。

Street Medical Schoolの第1期講師陣は以下のラインナップでした。

・横浜市立大学教授・東京医科歯科大学教授　武部貴則氏
・メディカルノート　共同創業者・代表取締役 / 医師　井上 祥氏
・kenma代表　ビジネスデザイナー今井裕平氏
・EVERY DAY IS THE DAY 共同代表　クリエイティブディレクター 佐藤夏生氏
・電通　エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター 　古川裕也氏
・東京大学先端科学技術研究センター教授　中邑賢龍氏
・東京デザインプレックス 研究所　フューチャーデザインラボディレクター山本尚毅氏
・横浜市立大学医学部医学教育学主任教授　稲森 正彦氏

その他フィールドワークとして、横浜市神奈川区役所・横浜南共済病院・国立病院横浜医療センターでのフィールドワークを通じて 各施設の抱える課題をデザイン的な視点で解決するフィールドワークも行い実装に向けての提案も行いました。

授業の成果としては受講生自らが発見した課題に関しての解決提案を行うピッチ大会を行います。